周辺観光


鳳珠郡 穴水町

ボラ待ちやぐら

怪鳥ロックの巣のようだ

天文学者パーシバル・ローエルが、著書「NOTO」の中で「怪鳥ロックの巣のようだ」と表現した漁業用のやぐら。やぐらの上で終日、ボラ(魚の一種)の群れを見張り、網をたぐるという原始的な漁法で、最盛期には、町内に40基を超えるやぐらが立てられていました。1996(平成8)年秋を最後に、この漁法を行う漁師はいなくなりましたが、2012(平成24)年の秋に漁が再開されました。

現在、国道249号の根木と中居ポケットパークでボラ待ちやぐらを見ることができ、「能登さくら駅」と呼ばれる能登鹿島駅近くや穴水湾近くの潮騒の道にも設置されています。

住 所 石川県鳳珠郡穴水町根木、中居、内浦地内
電話番号 0768-52-3790(穴水町役場観光交流課)
所要時間 キャッスル真名井から車で10分

能登さくら駅

能登鹿島駅

能登鹿島駅は、通称「さくら駅」と呼ばれています。

春になると、上下線路を挟んで数十本のソメイヨシノが両ホームから構内を覆うように咲き、見事なサクラの花のトンネルができます。

 

 

住 所 石川県鳳珠郡穴水町曽福
電話番号 0768-52-3790(穴水町役場観光交流課)
所要時間 キャッスル真名井から車で10分

能登ワイン株式会社

一杯のワインが持つ自然のチカラ

能登半島の風土と気候を生かして広大な畑で栽培されたワイン専用ぶどう100%の本格生ワイン。熟成と共に味わいに深みが増し、口当たりがとてもフルーティーで、食材を引き立ててくれます。能登ワインの豊かな香りと味をお楽しみください。牡蠣の殻を敷き詰めた畑は見る人を驚かせます。見学、ワインの試飲は無料。その他、販売コーナーあり。

 

住 所 石川県鳳珠郡穴水町旭ヶ丘リ5番1
電話番号 0768-58-1577
所要時間 キャッスル真名井から車で15分

鳳珠郡 能登町

イカの駅つくモール

能登の里海の拠点施設

日本百景の一つ、九十九湾に観光交流センター「イカの駅 つくモール」。能登の幸を味わえるレストラン、イカの加工品を中心とした物産販売コーナーやイカ漁の展示コーナーなど、奥能登づくし。

マリンレジャー関連施設も併設し、シーカヤック、SUP、ダイビングが楽しめるほか、海中の見える観光遊覧船「イカす丸」が運航します。

全長13メートルの巨大なイカのモニュメント「イカキング」では、口の中に入ったり、触腕に巻き付かれることができ、SNS映えする面白い写真が撮影できます

住 所 石川県鳳珠郡能登町字越坂18字18番1
電話番号 0768-74-1399
所要時間 キャッスル真名井から車で50分

九十九湾

透明度抜群の海と大小の入り江

日本百景に選ばれた九十九湾は、穏やかな海、きれいに透き通った水の色など心落ち着く景観。湾の中心に位置する「蓬莱島」は鬱蒼としたスダジイに覆われ、松や桂樹が繁茂し、あたかも蓬莱の画図を見るよう。大小さまざまな入り江からなるリアス式海岸で、能登半島国定公園にも指定されています。東西1キロ、南北1.5キロの小さな湾の中に入り組んだ海岸線は13キロに及び、入り江が数多くあるところから「九十九湾」という名が付いたといわれています。

九十九湾を周遊する遊覧船に乗れば船の上から景色を楽しめるうえに、途中で立ち寄る生簀場では魚の餌付け体験ができ大好評です!沿岸部に整備された周遊観察路では散策を楽しみながら景色を眺め、海の生き物を観察することもできます。

 

住 所 石川県鳳珠郡能登町市之瀬11-8
電話番号 0768-62-8526(能登町ふるさと振興課)
所要時間 キャッスル真名井から車で50分

輪島市

輪島朝市

日本三大朝市の一つ

岐阜県の高山朝市・千葉県の勝浦朝市とともに、日本三大朝市の一つに数えられている輪島朝市。朝8時から朝市通りには、新鮮な海産物をはじめ干物や野菜、民芸品などを扱う露店が、道の両側に並び、その数は約200軒。

売り手のほとんどが女性で、野菜などは近所の農家のおばちゃん、新鮮な魚介類は漁師町の女性たちが売りに出ます。輪島の女性は働き者で「亭主の一人や二人養えない女は甲斐性なし」と言われるほど。そんな元気な女性たちの「買うてくだぁー」の呼び声から始まる朝市は活気に満ちあふれています。ここで売られるものに「値札」はあまり付いておらず、値段は交渉次第。地元の人との会話を楽しみながら値切りをするのも朝市の醍醐味。

住 所 石川県輪島市河井町朝市通り
電話番号 0768-22-7653(午前中のみ(輪島市朝市組合))
所要時間 キャッスル真名井から車で35分

白米千枚田

世界農業遺産のシンボル

世界農業遺産に登録された「能登の里山里海」を代表する景観。

急斜面に、幾重にも段になり海へと広がる田んぼ。その数は全部で1004枚。一つ一つは小さく、耕運機も入らない狭さのため、栽培は昔ながらの手作業で行います。水面に太陽の光がきらめく田植えの季節、日本海に沈む茜色の夕日が棚田を感動的な色に染めていきます。

10月中旬から3月中旬にかけてはイルミネーションイベント「あぜのきらめき」を楽しむことができます。

住 所 石川県輪島市白米町ハ部99番地5
電話番号 0768-23-1146(輪島市観光課)
所要時間 キャッスル真名井から車で45分

時国家(本家上時国家)

往時の繁栄を伝える豪壮な屋敷

時国家は、祖を平時忠(平清盛義弟で大納言)とする800年続く旧家です。重要文化財の主家は、近世木造民家では最大級高さ18mの茅葺き屋根が巨木の松の間に立っています。

 建物の内部は、大納言格式の「縁金折上格天井(ふちきんおりあげごうてんじょう)」の御前の間、襖に連なる平家定紋「丸に揚羽蝶(まるにあげはちょう)」などが見どころです。鎌倉様式庭園も国指定名勝です。

住 所 石川県輪島市町野町南時国13−4
電話番号 0768-32-0171
所要時間 キャッスル真名井から車で55分

珠洲市

見附島 / 軍艦島

大迫力の軍艦は能登のシンボル!

高さ28メートルの大きな岩がそびえ立ち、軍艦がこちらに向かってくるかのような大迫力!能登のシンボルでもある「見附島」は、弘法大師が布教のために、佐渡から能登へと渡る際に発見したといわれている島です。「見つけた」というのが名前の由来とのことですが、先端部分が突き出たその独特の見た目から別名「軍艦島」とも呼ばれ親しまれています。

住 所 石川県珠洲市宝立町鵜飼
電話番号 0768-82-7776(珠洲市観光交流課)
所要時間 キャッスル真名井から車で60分

禄剛崎・禄剛埼灯台

海から昇る朝日と、海に沈む夕陽

明治時代に日本人の設計で造られた白亜の灯台。禄剛崎は、能登半島の最先端で、ちょうど外浦と内浦との接点にあたるところ。この岬は「海から昇る朝日と、海に沈む夕陽」が同じ場所で見れることで有名。無人のため、灯台の中は見学できませんが、年に数回一般公開あり。

1998年に「日本の灯台50選」に選ばれ、2009年には「近代化産業遺産」、2017年には「恋する灯台」にも認定されました。           

住 所 石川県珠洲市狼煙町イ-51
電話番号 0768-82-7776(珠洲市観光交流課 )
所要時間 キャッスル真名井から車で90分

七尾市

のとじま水族館

海の生き物たちとふれあえる水族館

「のと海遊回廊」では常時投影のプロジェクションマッピングにより、海中散歩しているような臨場感を味わえ、水槽に設けられた観察ドームからは魚群を間近に観察することができます。

「ジンベエザメ館 青の世界」ではジンベエザメのほか、能登近海に回遊してくる大型の魚たちを見ることができます。「クラゲの光アート」や「アザラシ万華鏡」など展示にも楽しめる工夫が盛り沢山。

のとじま水族館一番人気のアトラクションは「イルカ・アシカショー」。イルカの豪快なジャンプにダンスや輪っか遊びなど迫力満点!アシカはコミカルな演技で楽しませてくれます。ピアノの音にあわせてマダイの群れが泳ぐ「マダイの音と光のファンタジア」、イワシの鱗がキラキラと輝き迫力あるウェーブを作りだす「イワシのビッグウェーブ」といったショーも魅力。

 

住 所 石川県七尾市能登島曲町15部40
電話番号 0767-84-1271
所要時間 キャッスル真名井から車で35分

道の駅 能登食祭市場

能登の食材並ぶオアシス

能登食祭市場は「いい品・いい味・いい接遇」をモットーに、厳選した能登の味を多数取り揃えている「道の駅」「みなとオアシス」。

1階には能登の新鮮な魚介類を取り扱う「能登生鮮市場」、能登各地の里山里海の伝統的な味を体感できる「里山里海小路」、こだわりの能登の名産品・伝統工芸品を取り揃えた里山里海百貨店「里乃蔵」、大人気の「浜焼きコーナー」があります。

2階は能登の旬の味覚を存分に楽しめる「能登グルメ館」。  

住 所 石川県七尾市府中町員外13-1
電話番号 0767-52-7071
所要時間 キャッスル真名井から車で50分

能登島大橋

能登島と本州を結ぶ架け橋

能登島と七尾市石崎町を結ぶ、全長1,050メートルの石川県で一番長い橋です。石崎町側には公園があり、海と島が織りなす優美な風景を楽しむことができます。

 

住 所 石川県七尾市石崎町〜能登島半浦町
電話番号 0767-52-5102(中能登土木総合事務所 維持管理課)
所要時間 キャッスル真名井から車で35分

石川県能登島ガラス美術館

きらめく海とガラスに出会える美術館

豊かな自然に囲まれ、ひときわ目立つ建物がガラス美術館。世界各国の現代ガラス作家の造形作品を中心に400点近くの作品を収蔵。古今東西のガラス作品を紹介する企画展を開催し、ガラスを身近に楽しめるワークショップもあり。現代建築とガラス造形が織りなす幻想的な空間が魅力の美術館。

 

住 所 石川県七尾市能登島向田町125部10番地
電話番号 0767-84-1175
所要時間 キャッスル真名井から車で35分

能登ゆめてらす

別所岳サービスエリア内

のと里山海道の別所岳サービスエリア内にある七尾湾を一望できる展望台。この展望台は、能登半島地震からの復興や能登の発展が「夢」のように大きく膨らむようにとの願いを込めて、別所岳スカイデッキ「能登ゆめてらす」と命名されました。

「能登ゆめてらす」からは、七尾湾に浮かぶの能登島や和倉温泉のほか、晴れた日には立山連峰まで見ることができます。

住 所 石川県七尾市中島町別所 及び 曽福
電話番号 0767-22-5639
所要時間 キャッスル真名井から車で30分

羽咋市

千里浜なぎさドライブウェイ

波打ち際をドライブ

国内唯一、世界でも珍しい波打ち際を自動車で走ることができる千里浜なぎさドライブウェイ。その秘密は砂の粒子が細かく、適度に湿っており、締め固まっているから。青空の下、打ち寄せる波のすぐ横を颯爽とドライブ。映画のワンシーンのような光景を実現できる貴重な海岸です。

住 所 石川県羽咋市千里浜町〜宝達志水町今浜
電話番号 0767-22-1225(石川県羽咋土木事務所)
所要時間 キャッスル真名井から車で40分

能登國一宮 氣多大社

斧入らぬみやしろの森

奈良に都があった時代から北陸の大社として朝廷からの尊崇も厚く、文献に最初に登場するのは、大伴家持が能登を巡行したときに「之乎路(しをぢ)から直超え(ただこえ)来れば羽咋(はくい)の海 朝凪ぎ(あさなぎ)したり船楫(かぢ)もがも」と詠んだ歌が収められた「万葉集」というほどの格式をもつ「気多大社」。能登国となってからも歴代の領主からの手厚い保護により社領の寄進や社殿の造営などがなされました。

その中でも、加賀藩が保護した社叢には奥宮があり、普段は宮司以外は立ち入り禁止とされ、奥宮での神事がある際に神官が森の中に入るときには目かくしをして通行しなければらないといわれ、「入らずの森」として聖域となっています。

住 所 石川県羽咋市寺家町ク1
電話番号 0767-22-0602
所要時間 キャッスル真名井から車で60分

宇宙科学博物館コスモアイル羽咋

UFOの町で宇宙の神秘に触れる

 

羽咋市には「そうはちぼん伝説」という言い伝えがあります。江戸時代の頃、“そうはちぼん”と呼ばれる飛行物体が頻繁に目撃されていたと伝えられています。そうはちぼんとはシンバルのような形をした仏具のことで、形がUFOに酷似している事からUFOのことではないかと言われ羽咋市は「UFOのまち」と言われるようになりました。

コスモアイル羽咋は、NASA特別協力の宇宙科学博物館であり、実際に宇宙開発のために製作された宇宙船や衛星、本物の隕石などが多数展示されています。

住 所 石川県羽咋市鶴多町免田25
電話番号 0767-22-9888
所要時間 キャッスル真名井から車で60分

羽咋郡 志賀町

巌門・能登金剛

日本海の荒波が生んだ景観

能登金剛を代表する存在である巌門。海に突き出た岩盤にある、浸食によってぽっかりとあいた洞門は、幅6メートル、高さ15メートル、奥行き60メートルもあり、洞門の上には老松が生い茂っています。鷹の巣岩や機具岩(はたごいわ)、碁盤島を巡る遊覧船が出ており、海上から眺める巌門はまた違った迫力があります。

住 所 石川県羽咋郡志賀町富来牛下巌門
電話番号 0767-42-0355(志賀町観光協会)
所要時間 キャッスル真名井から車で40分

世界一長いベンチ

目の前に広がる増穂浦

増穂浦海岸にある、全長460.9メートルのベンチ。1989(平成元)年、世界一長いベンチとして、ギネスブックに掲載されました。

ベンチ付近は「サンセットヒルイン増穂」と呼ばれる夕日の名所です。「日本海に沈む夕日を見てほしい」という地元住民の思いを受けて、1987(昭和62)年に延べ830人のボランティアの手で作られました。

このベンチは丘の上にあり、誰もいない浜辺で日本海に沈む大きな夕日を独り占めできる感覚に浸れます。

住 所 石川県羽咋郡志賀町富来領家町
電話番号 0767-42-0355(一般社団法人 志賀町観光協会)
所要時間 キャッスル真名井から車で45分

ヤセの断崖

スリル満点、名作の舞台

松本清張の名作「ゼロの焦点」の舞台となった断崖絶壁です。

1961(昭和36)年、2009(平成21)年公開された映画の撮影地で、能登金剛の中でも人気のスポット。

その昔、周辺の土地がやせていたことや、断崖に立つと身が「やせる」思いがすることから、「ヤセ」の名がついたと言われています。高さ35メートルの崖から一望する日本海は、一見の価値あり。

断崖に沿って設けられた遊歩道は、「義経の舟隠し」にもつながっており、自然を楽しみながら散策することができます。

 

住 所 石川県羽咋郡志賀町笹波
電話番号 0767-32-1111(志賀町商工観光課)
所要時間 キャッスル真名井から車で45分